2015-08-20 オイラー・ラグランジュ方程式からマクスウェル方程式の導出1 「上のラグランジアン密度を場の運動を表すオイラー・ラグランジュ方程式に代入することで、運動方程式を導くことができます」 オイラー・ラグランジュ方程式(場の方程式) (2.3) 「ただし、ここでは場の代わりに、要素を力学変数として扱います」 「ここで、オイラー・ラグランジュ方程式の添字は、ラグランジアン密度の添字とは異なることに注意してください。そこで、これを明確にするため、オイラー・ラグランジュ方程式の添字をと書くことにします」 「ところで、上式の左辺第2項はゼロになることがわかります。なぜなら、ラグランジアン密度は、変数を単独で含むのではなく、のように微分の形で含むためです。したがって、左辺第1項のみ計算すればよいことがわかります」