「最後に、エネルギー・運動量テンソルの式から電磁気エネルギーの標準式を導いてみます」
「ここで、エネルギー・運動量テンソルのうち、時間変換に関係した保存チャージ
は、ハミルトニアン
、すなわちエネルギーとなることを思い出してください」
(2.18)
「そこで、
として、エネルギー・運動量テンソルを計算してみます」
「ここで、
および
の関係を用いました。さらに、
(または、
)の関係を用いると、次のようになります」
「最後の式変形において、4元ベクトルの内積の定義
を用いました。この内積の定義を用いると、
は次のように書くことができます」