2015-09-18 複素スカラー場の正準交換関係の計算2 「次に、被積分関数の括弧[ ]の中の計算をしてみましょう」 「ここで、(2.29)式と同様に、生成・消滅演算子の交換関係および生成・消滅演算子の交換関係が次のようになるものと定義します」 (2.29) 「一方、生成演算子同士の交換関係および消滅演算子同士の交換関係はゼロになるものとします」 「そこで、これらの関係式を上式のに代入すると、次のようになります」 「ここで、デルタ関数のフーリエ変換の関係を使います」 「すると、複素スカラー場の正準交換関係の計算は結局、次のようになります」