2015-04-07 クライン−ゴルドン場のハミルトニアンの生成・消滅演算子による表現2 場の量子論 「ここで、変数xについて積分してみます。変数xは、にのみ含まれ、これはデルタ関数になります」 「デルタ関数は、のとき、1となり、のとき0となる関数です。それゆえ、上で求めたハミルトニアンのについての積分は、、すなわち、の場合のみ残り、それ意外は0になります」 「ここで、(2.22)式から、であることが分かります」 (2.22) 「また、アインシュタインの関係式をの自然単位系で表すと、となるため、右辺の第2項の係数の分子はとなることがわかります。この関係式を代入すると、上のハミルトニアンは、次のようになります」